この時期に毎年公開される劇場版名探偵コナン。映画好きでコナン好きの私にとってはぜひとも映画館で見たい作品の1つだ。今年も念願叶ってしっかり堪能することができた。今日の日記には映画のネタバレが多少なりとも含まれる可能性があることを予めお断りしておく。極力内容には触れないつもりではいるが、まだこの作品を見ていなくて今後、見るつもりがある方はここでこの記事を閉じることをオススメしておく。と、しっかりお断りもしたので感想を。今年も当然、とても面白かった。特に安室さんの活躍シーン。飛んでるヘリに飛び乗り、乗ったヘリが墜落・炎上しても1人で歩いて姿を隠すことができる辺り、やっぱりあの人はスーパーマンなんだと思う。この時期に「ハロウィン」の季節を題材にした映画もいかがなものかと思ったが、実際に見てみるとハロウィンでなければ成り立たないギミックなどもしっかり用意されており、少年探偵団の面々のコスプレも可愛かった。クライマックスで流れる唄入りのメインテーマには疾走感があり気持ちが盛り上がった。「君は一体何者なんだい?」コナン君がいろんな人から問われるこの質問、「実は高校生探偵の工藤新一なんです」と言ったところで、やってることは人間の枠を越えている。私ならそれが工藤新一だとわかったとしてももう一度問いなおすだろう。「コナン君、君は一体何者なんだい?」とはいえ、あくまでもエンターテイメント作品なので、リアリティを追及するのは野暮なのだろう。気にし出したらキリがないが、純粋な気持ちで鑑賞すればさすがの国民的アニメ。今年もしっかり楽しめる映画に仕上がっていた。まだ映画館でコナンを見たことがないという方は、今年こそぜひ、劇場に足を運んでみていただきたい。今日も日記にお付き合いいただき、ありがとうございました。